病気・ケガの備え(医療保険)は必要か?

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病気・ケガの備え(医療保険)は必要か?

 医療保険は入院・治療・通院をしたら給付(お金)を受け取り治療費をまかないます。
 皆さんが生涯支払う医療保険料以上に給付を受け取るのは難しいです。
 治療のみで使える貯蓄があり、それで治療費をまかなえる方は、医療保険に加入しない考え方もあります。

いくらあればいいの?

 治療費を考えると日本では高額療養費制度(1ヶ月間での上限を超えた医療費は圧縮してくれる)があります。年収により異なりますが、一般的な年収の方が公的な医療費100万円の場合で、実費10万円前後にしてくれます。ちなみに公的な医療費200万円の場合で、実費11万円前後で1万円が増加する程度です。
 仮に貯蓄100万円があれば、短期入院・短期間の治療を数回繰り返しても十分足りる計算になります。

ちなみに1日あたりの自己負担費用はいくらになるのでしょうか?

1日あたりの自己負担費用
生命保険文化センター「生活保障に関する調査(速報版)」/2022(令和4)年度

※円グラフは、治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品費などを含みます。差額ベット代は病院によって金額が異なりますが大部屋はかからず、4人部屋(2000円/日~)~個室(1万円/日を超えていくことも)になるごとに高くなります。

困る時はどんな時? 

長期入院の時と、先進医療の時、がんで長期治療の時です。

長期入院

長期入院する病気とは、統合失調症(570日)、血管性及び詳細不明の認知症(312日)、アルツハイマー病(273日)、脳血管疾患(77日)・・
 ※厚生労働省:令和2年(2020)患者調査の概況:退院患者の平均在院日数による
 
(例)長期入院:1日10,000円×570日入院=570万円

よく見かける医療保険は120日までが多いです。プラスできても3大・8大入院日数無制限となります。
※8大疾病:3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)+(高血圧性疾患、糖尿病、肝疾患、腎疾患、慢性膵炎)
なので統合失調症、認知症、アルツハイマー病は入院日数無制限が対象外になりますので、ご注意ください。

先進医療

先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養で、公的医療保険の対象外のものです。
高額な先進医療では、重粒子線治療が約300万円になります。
※厚生労働省:令和3年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告より

全額自己負担で高額になる時のために最小限の医療に先進医療をつけることもあります。
因みにがん保険の先進医療は、がんのみの先進医療に限定されます。そこで医療に加入しなくても、3大疾病・生活習慣病一時金の加入でがん以外も対象の先進医療をつけることも可能になりました。

がんで長期治療

がん3大治療は、手術・放射線・抗がん剤治療になります。
・手術は、体力的にも仕組み的にも何回も実施しないために治療費も限定的です。
・放射線治療は、1日1回を毎日行い数週間続けます。こちらも副作用を考えると期間が限られ治療費も限定的です。
抗がん剤治療は、がんが増えるのを抑えたり成長を遅らせたりする治療方法で、数週間で1クールを、諦めなければ何年でも治療を続けている可能性があります。 

(例)がん長期治療:抗がん剤治療1ヶ月10万円(高額療養費で抑えとして)×12ヶ月=120万円 × 年数 = 数百万円

困る時のみだけの医療保険プラン

入院1万円(120日型~)+先進医療+抗がん剤10万円  終身保障  終身払(老後保険料を払いたくない万は60歳や65歳払済)
※差額ベット代を自己負担する場合は、入院日額5千円も視野に

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